PATOLOのLOGO

2023年06月30日

【実録体験記】おじいさん、関に会う②

実録体験記その① 席に座るまで

 

ついに席についた席。関に座られた席。

このふたりの…ではなく、オレンジジュースを購入しにいったおじいさんと

パパ活の攻防戦が今、始まる…!

 

と、いうことで2人の距離感はこんな感じである。↓

 

 

 

 

(イラスト参照)

 

 

う~~~~~~~~~ん、なんやこの図。

 

 

 

別にいいけど。

普通に「キラキラした世界を見てみたい女性」には向いてない現実だな、なんて

思った、いや指定したのお前やろがいってツッコミが飛んできそうではある、が。

 

 

 

いや、本当のパパ猛者っPであれば、このような一般的な庶民的なカフェを指定された際に

すんなりとは受け入れないことが多い。

 

 

 

例えば

「ここは人目が多く、目に留まりやすいので知り合いなどに見られたときに

気まずい思いをするかもしれません。

よければホテルのラウンジなどでお話しませんか?」

 

 

 

というような提案をしてくる。

少なくとも私はそのように提案されることが多いように感じる。

(皆さんはどうですか?一度提案してみてください、わっけのわからんカフェを…!) 

 

 

 

 

それからおじいさんP(略して爺P)と真面目な会話をした。

 

 

 

 

 

関👩

爺👴

 

 

 

👩今日はお時間取ってくださってありがとうございます。

場所分かりにくくなかったでしょうか?

 

👴大丈夫でした。無事に合流出来てよかったです。

 

👩私もほっと一安心しました。オレンジジュースもごちそう頂いてありがとうございます!

外暑かったので骨身に沁みます✨

 

👴…よかったです。

 

 

 

 

 

 

 

ぜんっぜん盛り上がらん、ビックリするほど盛り上がらん

 

 

 

👩よくこのアプリ?サイト?(初心者風情を意識して?を入れながら話します)で

お逢いされているんですか…?

 

👴いえ、そんなコトはなく…今回が初めてです。

 

👩そうなんですね!やり取り的に慣れてらっしゃるのかな?と思っていました💦

 

👴そんなことないですよ。このサイトはもうやめようかなとおもっていたんです。

 

👩え!どうしてですか?

 

👴もう、潮時かと…。

 

👩え!潮時…(人生の?)どうしてですか?お身体の具合でも…?

 

 

 

お相手が60代ともなると生命の終焉かと思い狼狽してしまいますね。

 

 

 

👴いえ、もう流石にネット婚活は難しいかなと思いまして…

 

👩…(石油王だったら)いけるかもしれません!人生100年時代!

あと40年ありますよ!

 

 

👴そうですかね…?僕行けますかね…?

 

👩絶対にいけるのか、は断言できかねますが希望を捨てない限りは

捨てている人よりかは可能性は高いと思います❣

 

👴そうです…よね…僕、こどもが欲しくて…

 

👩oh…

 

👴でも足腰も弱まってきているし…

 

👩そこですか!?

 

👴出逢いもないし…

 

👩そこですか!?

 

👴僕理想が高くてなかなかいいなと思う方が現れないんです…

 

 

👩!?!?!?!?!!??!?!?!そK(以下同文)

ちなみにどういうところで自分は理想が高いな、と感じるのですか…?

 

👴まあ平たく言うと容姿、ですね

 

👩yo…Si…

 

👴私が言うのはおこがましいなんて百も承知です、でもどうしても容姿が受け付けない方は無理なんです

ネット婚活でもなかなかいいなと思う人はいませんし…

 

 

👩❣(よし距離感詰めよう)

私は…その…容姿大丈夫だったんですか…?

 

 

👴あ…はい…その…大丈夫じゃないでしょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👩

 

 

はああああああああ?

 

 

大丈夫じゃ…ないでしょうか…だと…?

 

 

どこか、どこか関の心臓にくるものがあった。

 

 

👩それはよかったです😄

理想高いって言われちゃったら恐れ多いかなって心配になってしまいますもん💦

 

👴・・・そうですか?

 

👩それも、30年以上私より色々な方を見てこられた方ですから、面接されているような

気になりますもん💦

 

 

👴…大丈夫ですよ!私より若いですし!

 

 

👩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたし(60代)より若いから大丈夫…だ…と…?

 

 

なんか地味に心臓に刺さるパート✌

日本語って少しのにゅあんすで人の気持ちをガンアゲすることもできるし

ガン萎えにすることも出来ることを体験する。

 

 

そしてその少しの言葉尻ひとつで印象が上がったり下がったり、

その蓄積で大人に発展するひと、しないひとといるのだろう。

微妙な匙加減で成り立っているな、と痛感した会話の最中。

 

気が向けばまた書くかも、です。

関 柚菜

 

一覧に戻る  >